イラチな人の特徴とは?嫌われているって気付いたなら対策を!

イラチな人って周囲から嫌われていることに気づいてないケースが多いんですよね。

本人はリーダーシップを発揮している、仕事の効率を上げている、俺一人ががんばっている、なんて思っていても、周囲からは全く違う評価なんてこともよくあります。

むしろ、イラチな人が暴走するとチームの足を引っ張っている場合もあります。

そんなことは一刻も早く回避したいですよね。

そのためには、自分がイラチな人だと思われていないか、自分で自分をチェックすることが大事です。

この記事では、イラチな人に迷惑している方々にイラチな人の特徴を聞いてまとめましたので、当てはまっていることがないか参考にしてみてください!

イラチな人の特徴とは?

上から目線

イラチな人の推進力は高いのですが、なぜか自分が絶対正しいと思っているのか、上司でもないのに命令口調だったり、人に指示を勝手にしてくる「上から目線」の方が多いのが特徴です。

上から目線で話す場合、言葉足らずなことが多く内容が上手く伝わらないだけではなく、相手やチームにも不快感を抱かせるためパフォーマンスを落としてしまいます。

上司という立場であっても、すべて命令するのではなく、相手の意見も聞いてよりベストな案を求める姿勢が大切です。

理屈っぽい

イラチな人に少し尋ねただけなのに10倍ぐらいになって返ってくるケースがあります。

しかも返答が理屈っぽく、言われた方が納得感が少ないのが現状です。

イラチな人は論理的な説明をしていると勘違いしていますが、かなり主観的な意見で屁理屈を言っているだけと思われていますよ。

しっかり相手の顔を見て、感情や思いをくみ取って会話していきましょう。

早口

イラチな人は、伝えたいことを頭で整理する前に急いで口に出してしまう傾向が強いことと、単純に時間がもったいないとのイラチ特有の脅迫観念から早口になってしまいます。

しかし、過度な早口は相手に不快感を与え、内容もしっかり伝わりません。

自分だけではなく相手ペースにちゃんと配慮して話すことと、途中で今のところ大丈夫?など確認をしっかりとることが何より重要です。

人の話を聞かない

イラチは人の話を聞きません。自分で話が完結していると勘違いしているからです。

なので後から、問題が起きたり、抜けが多く発生したりしてしまうことがあり、だからあの時言ったよね!と周囲からはよくイラチに対して思うことが多々あります。

結論を自分で出さずに相手の合意を得たり、解釈に違いがないか、後戻り工程をなくすように心がけましょう。

根拠のない自信がある

イラチな人はなぜか根拠にない自信を持っている方が多い傾向があります。

もちろん自信を持つことは大事ですが、経験や知識など裏打ちがある自信と根拠のない自信は質が違い、後者の自信は相手や周りに伝わりにくいのです。

相手や周りの信頼を勝ち取るには、情報やデータなどの根拠をしっかりと提示して、根拠のない自信は内に秘めておきましょう。

感情がすぐ顔に出る

イラチの方はよく言えば素直、悪く言えば単純な性格なので、自分が気に入らない時は露骨に顔に出ます。

むしろイライラしたり、怒り出したりしてしまうのがイラチな人なので、周りには悪影響しかありません。

なぜイライラしているのか、冷静に自分で突き詰めて周囲に素直に意見を聞いてみると意外に解決策が出てくるかもしれません。

イラチな人は一人で頑張ろうとする傾向も強いので、周囲を頼ってみることも大切です。

思ったことがすぐ口に出る

イラチな人は空気を読まずに思ってことをすぐ口にしてしまうので、場の雰囲気を壊すことがあります。

しかも言った本人は、今言った方が良いと思っているので厄介なんです。

実際は自分が早く結論が欲しいだけで、その場では言わずに個別に言った方が良かったり、人を介して相談する方が良いケースも多くありますので、言いたくなっても我慢して判断しましょう。

最悪、「ごめん、言いにくいことなんだけど」、「勘違いだったらごめんね」などの枕詞に気を使って話始めましょう。

「でも」や「逆に」が口ぐせ

イラチな人は自分なりの結論を持っているため、自分の意見と違うものは受け入れられません。なので相手の意見に対しては否定的になって「でも」や「逆に」などの接続詞を使いがちです。

自分の話初めをよく思い出してみてください。「でも」や「逆に」などで話始めていませんか?

相手の話をすべて受け入れろというわけではなく、相手が何故そう考えたかなど、寄り添って話をすすめましょう。

ケガしやすい

イラチな人は常に何かに追われているのかと思うぐらい急いでいます。

なので物理的な行動も早くしたいので、机の角に足をぶつけたり、開け切ってない自動ドアにぶつかったり、書類で手を切ったりすることが多いのです。

歩くスピードも他の人より早いので、駅や横断歩道などの人が多くいるところでは、人にぶつかってしまう危険もありますので、心に余裕をもって行動していきましょう。

実際、そんな細かいところをあくせく急いでも、結果はたいして変わりませんからw

忙しいが口ぐせ

イラチな人はスケジュールもぎちぎちに入れる傾向が強いので、常に忙しい状態(本人が思っているだけ)が続きます。

なので忙しいアピールも含め、忙しいが口ぐせになってしまいます。

全体的に俯瞰してリスケしてみると意外に余裕な時間が生まれて、効率が上がる可能性がありますよ。

ため息が多い

忙しい、上手くいってない、イライラしているなどのアピールをするためのため息をイラチはよくします。

もちろん無意識なことが多いので、他人のため息に気づいてあげることも大事ですが、自分のため息にも気づいてあげてましょう。

上手くいっていないサインだと捉え、周囲の協力や作戦の変更を練り直しましょう。休暇ももちろん大事ですよ。

メールやlineじゃなく電話してくる

イラチな人は答えあを早く知りたいので、メールやlineで十分な内容な事でも電話して聞いてしまいます。

ケースバイケースで電話が必要な場合もありますが、電話は相手の時間を奪う行為であることを忘れずにいましょう。

イラチの特徴の最後に

とここまでイラチの人の特徴を見てきましたが、当てはまっていませんか?

イラチな人は仕事が速いなどのいい面もありますが、チームとしては貢献というよりも足を引っ張っているケースが多いので、自分で客観的な視点でチェックしていくことが大事です。

さらに、周囲にこのイラチの特徴に当てはまる人に悩んでいるなら、こちらの記事を参考にイラチ対策していきましょう!